中山間地で栽培したお米は環境に恵まれており、とても美味しいです。
2021年より事業を開始した水稲の栽培ですが、ある想いがありました。
それは、「加子母の休耕地を減らしたい」ということです。
現在、休耕地になっている土地はもちろん、今後担い手のない農家さんの土地も同様です。今はまだ出来ているがいずれはこの土地で農業が出来なくなるだろうという方の受け皿にもなりたいと考えています。
2021年に弊社が水稲栽培をした土地はこのような様子でした。
↑草刈りはしていた保全管理状態
↑草がひどく生えてしまった手を付けてない状態
このような状態の土地を水田使用しました。(写真の土地は例です)
初めは上手くいかないこともありながら稲刈りまで何とかたどり着いたのが2021年の稲作でした。
これからは休耕地の再生にプラスして、加子母の農家さんが稲作栽培が出来なくなってしまった水田をお借りして、維持することも増えてくると思います。
やれることはやる。出来たお米にはこのような言葉を添えて販売しております。
「加子母水田 再生・維持プロジェクト」
その名の通りですが、プロジェクトとして会社を挙げて持続させていきたいと思っております。
今後はこのプロジェクトを通して栽培方法や味にもこだわりを持ちつつ、様々な稲作の可能性に挑戦していきます。